大塚国際美術館
2017.05.15 朝礼ブログ
先日、以前から行きたいと思っていた大塚国際美術館に行ってきました。徳島県にある美術館で、世界の名画が実物大で陶板で再現されています。
陶板というのはタイルのことですが、タイルに焼き付けた絵は本物の絵と違って2000年経っても色褪せることがないそうです。焼き付ける色は2万色近くあるそうで、筆のタッチにもこだわっていて絵の具の厚みが忠実に再現されていました。
また、礼拝堂や聖堂が建物ごと再現されていて、スケールの大きさに圧倒されました。
おもしろかったのが、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が、修復前と修復後の絵が向き合って展示されていて見比べながら鑑賞できることです。本物では絶対にできないことなので、この美術館ならではの楽しみ方でした。
世界の名画が一度に観賞できるのが大きな魅力ですが、絵に触ることもできますし写真も撮ることができます。また先ほど言った礼拝堂などは空間ごと体感することができるので、いろいろな楽しみ方ができます。
展示作品が多くて3分の2位しか見ることができなかったので、必ずまた行きたいと思います。